子供が持ち帰った学校のお便り、きちんと整理できていますか?
うちの子、学校のお便りを出してくれないのよね。
プリントを出してはくれるけど、家の中でどこにあるか見つからないことがあるよ。
保護者が直接プリントをもらう幼稚園・保育園とは違い、小学校では子供がプリントを持ち帰るため、子供がプリントを出してくれないと大事な情報がわからず困りますよね。
特に一年生は新生活でサポートすることも多く、いちいち子供に声掛けするのも大変です。
- 持ち帰ったプリントの提出
- 翌日の持ち物の準備
- 宿題など提出物の管理
我が家には1学年差で子供が2人おり、2年連続小学校へ入学しています。
小学校はプリントが山のようにあると聞いていたので、うちでは入学前から子供が自分で片付けできるプリント収納を準備しました。
事前準備の甲斐あって、プリントの出し忘れや紛失もありません。
子供が翌日の準備をやりやすいよう、学用品やプリントを置く場所を決めています。子供たちにもわかりやすいので、自分で準備を終わらせてくれます。
この記事では、我が家の子供たちが家に帰ってから翌日の準備をするまでの流れと、子供にもわかりやすいプリント整理方法を紹介します。
少しでも子供のフォローを減らしたいお父さん・お母さんのお役に立てればうれしいです。
この記事はこんな方にオススメです。
- 小学生の子供に、翌日の準備や持ち物の管理を自分でやらせたい
- 学校からもらうプリントの管理方法を知りたい
- 家の中はスッキリきれいにしていたい
この記事では子供たちをこう呼ぶことにします。
姉のはなこ。
小学2年生です。
弟のたろう。
小学1年生です。
入学前に準備したこと:
子供が使うものをリビングにまとめる
まず、子供が学校の支度に使うものをリビングにまとめました。
子供部屋もありますが、学校に慣れるまでは子供部屋は使わず、親の目が届きやすいリビングで翌日の準備をさせることに。
子供が使うものをまとめている収納はこちらの2点です。
使う収納:無印良品のワゴン(スチールユニットシェルフ)
リビングの目立つところにこのワゴンを置いています。
使う収納:無印良品のスタッキングシェルフセット3段
リビングの隅にこちらのシェルフを置いています。
ランドセルと教科書は入学後の数か月だけリビングに保管していました。
子供が準備に慣れてからは、ランドセルと教科書は子供部屋に移動させ、リビングには「すぐ使うもの」だけを置くことにしています。
帰宅してから翌日の準備するまでの流れ
帰宅してから翌日の準備するまでは、ざっくりと2つのことをやります。
- 持ち帰ったプリント類や水筒を出す
- 翌日必要な物を準備する
子供用の収納を部屋の目立つところに配置するのがポイントです!
持ち帰ったプリント類や水筒を出す
帰宅して手洗いうがいしたら、プリント類を取り出しワゴンに置きます。
- ランドセルから連絡袋を取り出し、自分用のトレーに置く
(連絡袋の中身:連絡帳、体温チェックカード、学校でもらったプリント類) - 連絡袋からプリント類を取り出し、「大人に渡すもの」のトレーに置く
- 水筒のカバーを外し、水筒は台所へ、カバーはカバー置場に置く
ランドセルから取り出したものは、ワゴンに置いていきます。
水筒のカバーはボックスの中へ。
カラフルな水筒カバーはシンプルなボックスに入れ、部屋をスッキリ見せています。
「おとなにわたすもの」に入れたお便りやプリントはどうするの?
ママがいるもの・いらないものに仕分けるよ!
子供が持ち帰ったお便りやプリントは親が仕分けます。
- いらないもの(イベントのチラシなど)
→捨てる - 保存するプリント類
→バインダーにはさんでワゴン横のかごに入れる - 子供のテスト
→テスト保管用のかごに入れる
年間/月間予定表や献立表など、しばらく保管するものはバインダーにはさみ、ワゴン横のかごに入れます。
テストは結果を確認後、別のシェルフにある保存用のかごに入れます。
子供ががんばって解いたテストをすぐ捨てるのが気が引けて、学年の最後までは保管しています。
ずっと持ってても仕方ないので、捨てる時期を決めて処分しましょう。
翌日必要な物を準備する
プリント類を出した後は、翌日学校で必要なものを準備します。
- 自分で連絡帳や時間割を確認し、翌日必要な教科書などの持ち物を準備する
- 全部終わったらTVやゲームで遊んでOK!
ランドセルと教科書類は、入学後の数か月はリビングのシェルフに置いていました。
子供たちが学校に慣れてきたら、ランドセルも教科書も子供部屋に移し、自分で管理させています。
~入学して数か月の間~
「家に帰ったらやること」を紙に書いて貼っておき、チェックして全部終わっていれば遊んでOKです。
朝の支度時も、「学校に行く前にやること」が終わっていればゲーム等をしてよい、としています。
プリント類以外でシェルフに置いているもの
教科書を子供部屋へ移動した後は、シェルフに白いボックスを置き、脱いだパジャマや家着などを入れています。
~現在~
また、このシェルフは主に子供が使うものをまとめていて、習っているドラムで使う道具もここです。
カラフルなものはかごに入れれば、インテリア的にもスッキリ!
(ドラムスティックケースについてはこちらの記事に記載しています)
プリント類以外でワゴンに置いているもの
プリント類の他にも、ワゴンにはいろんなものを置いています。
このワゴンに置いてるのも、主に子供が使うものです。
(娘が小1、息子が年長の1年間はワゴンは2段でした。息子が小1になるタイミングで1段増やして3段にしています。)
- 子供用のトレー2つ
(子供1人につきトレー1つ)
- 大人に渡すもの
(学校からのお便り・チラシ、テスト等) - 体温計、ハンコ等
(子供が朝の支度で使うもの) - セロテープ
トレーには、誰のトレーかがわかるようテプラで名前を貼っています。
(テプラはピータッチキューブで作成)
ピータッチキューブは乾電池で使えますが、アダプターを買えば乾電池無しでも使えます。我が家はアダプター派です。
- 水筒カバーを入れるボックス
- 子供が使う文房具
- 電動鉛筆けずり
- お風呂上りに使うもの
(ドライヤー、めんぼう、糸ようじ)
この鉛筆削りは充電式で、コードレスで使えます。上から鉛筆を差し込むだけで削れるから、ワゴンの下段に置いておけばいちいち取り出しも不要で便利です。
ドライヤーもこのワゴンに置いていて、お風呂上りには子供が自分で髪を乾かします。
このドライヤークリップものすごくいい!ドライヤーを手に持てない子供でも、頭に温風を当てることができます!
子供でも
自分で髪を乾かせるよ
ドライヤークリップの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
ワゴンの側面に置いているもの
ワゴンの側面には、マグネットでプラスチックのかごを付けています。
子供が持ち帰ったプリント類のうち、保管するものはバイダーにはさんでこのかごに保管します。
また、学校の宿題でタイマーを使うことがあるので、マグネットつきのタイマーもワゴンの側面に貼っています。
(1分間で計算カードを何枚解けるかの宿題など)
子供のお小遣い制で使っている、お仕事成果記入表のバインダーも側面のかごに入れます。
(毎日子供がやった仕事に○をつけ、〇の数に応じて週1回お小遣いを渡しています。詳しくはこちらの記事で!)
バインダーを入れているプラスチックかごは、強力マグネットフックで引っかけている状態。
サイドにペン立てもつけています。
プラスチックかご、マグネットフック、ペン立てはいずれも百均のものです。
ワゴンは配膳台としても使える
主に子供が使うものをワゴンにまとめて置いていますが、ワゴンの使い道は他にも。
台所のすぐ横に置いているので、配膳台として使っています。
ここに置いてあるお皿やお箸をテーブルへ運ぶよ!
食べ終わった食器も自分でここに返すよ。
無印良品スチールユニットシェルフの詳細
我が家で使っているワゴンは無印良品のものです。
※このセットは2段です。
このワゴンセットをベースに、パーツを追加しています。
キャスターがあると、お客さんが来るときワゴンを別の部屋へ移動しやすいです。
ワゴンのサイドには、サイドパネルを2枚追加しました。
トレーが横から落ちるのを防げる上に、マグネットも付けられるので便利です。
また、途中から段数を追加し、2段から3段に変更しています。
上の娘が小学校に入学した時点では2段でしたが、下の息子の入学時、トレーを置く場所が足りないので1段追加しています。
実は我が家のワゴン、1段だけ色が違うんです。
1段買い足すとき、無印良品にホワイトグレーの在庫が無く、旧型のグレーなら在庫があるとのことでした。
欲しい色は数か月待ちだったので、違う色でも買うことに。
上から2段目はちょうど陰で暗くなってるので、色の違いはそこまで目立たないかな~
在庫があれば色を揃えたかったですが、息子の小学校入学時から使いたかったので仕方なし。
無印良品の商品は店舗・オンラインストアとも欠品していることが結構あるので、狙っているものがあれば早めに買っておくことをオススメします!
水筒のカバーを入れているのはファイルボックスです。いろんな用途に使えます。
子供用の文房具を入れる引き出しは、タテでもヨコでも使えます。
無印良品スタッキングシェルフセット3段の詳細
教科書や、終わったテストの保管に使っているシェルフも、無印良品のものです。
横向きで使っています。
終わったテストはこちらのかごに入れています。
教科書を子供部屋に移した後は、上の段にこのソフトボックスを置き、脱いだパジャマや家着などを入れています。
下の段には小さいソフトボックスを置いて、この中に子供の靴下、ハンカチティッシュなどを入れています。
収納は一度に揃えず、必要になったら少しずつ買い足すとよいと思います!
まとめ:子供が慣れるまでは使うものを一か所にまとめて管理しよう
我が家では、子供が自分で翌日の準備ができるよう、小学校入学前からリビングのモノの配置を決めました。
始めは親子ともども慣れていないので時間がかかることもありますが、モノの場所を決めれば理整頓もしやすいです。
慣れるまでは、親の目の届きやすいリビングで翌日の準備をするのをオススメします。
できるだけ早めに収納場所を決めて、小学校入学後のバタバタを少しでも減らせるといいですね。
これからお子さんが小学生になる方も、すでに小学生になっている方も、我が家の整理術が参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
小学生の子供がいるご家庭に、こちらの記事もオススメです!
このブログでは、ワンオペ&二児の母の私が「暮らしを楽にする工夫や便利グッズ」を紹介しています。よければ他の記事も見てくださいね♪