子供のお小遣いの始め方_いつから?いくら?親がやるべき事前準備を解説

子連れで出かけると、「これ買って!」「だめ」のやりとりで疲れませんか?

うちには現在小2娘&小1息子の子供がいますが、お小遣制を始める前は、頻繁にこのひと悶着が起きていました

例えば、百円均一の店で買い物をねだられ、「ダメ」と言うと「百円なんだからいいじゃん!」と言ってくる子供たち。
言葉にはしないものの、「たかが百円」と思っている雰囲気が伝わってきます。
その態度にこちらも腹が立つ。

今日は買うって言ってなかったでしょう?

なんできょうはだめなのー!

出かけるたびに、そんな親子喧嘩が起きていました。

子供も、親の気分次第で買ってもらえたり却下されたりするのが不満だったと思います。

そろそろお小遣い制にして、自分の欲しいものは自分で買ってもらうようにしようかしら。

そう考えてはいたものの、金額の相場や渡す間隔をどうしたらいいかわからず、具体的に決められずにいました。
そんなある日、こちらの本を見つけました。

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パラパラめくると、冒頭がマンガで読みやすい
子供にも読みやすい本なので、試しに娘にも読ませてみたところ、

小1の娘

ママ、わたしこの「おこづかいプログラム」やりたい!

子供の方がノリノリに。
そして、あれよあれよと話が進み娘が小1、息子が年長の時点でお小遣い制を始めることになりました

お小遣い制を始めて1年が過ぎ、子供たちはこうなりました。

  • 欲しいものは親にねだらず、自分のお小遣いで買うようになった
  • お金が足りていても、欲しいものをすぐに買わず、残しておけるようになった
  • 出かけるときの持ち物の準備と、帰ってからの片づけができるようになった

お金に対する考えがしっかりしてきた上に、自分の持ち物も自己管理できるようになりました

我が家は、低学年のうちからお小遣い制を始めてよかったと思っています。

お小遣いで悩む親

でも、お小遣いって制ってどんなやり方がいいの?

我が家のお小遣い制を紹介しますよー!

この記事では、たまたま出逢った本をきっかけに、我が家で始めたお小遣い制を紹介します。

こんな疑問を持っている方に読んでいただきたいです♪

  • 子供のお小遣い、いつから、いくら、どんな風にあげればいい?
  • 事前にどんな約束事を決めておけばいい?
  • お小遣い制で大変なことってどんなこと?
この記事を書いた人
  • アラフォー、ひとり親、小学生子供2人
  • 実家は遠方、年中ワンオペ生活
  • 「時短・手抜きで楽する」がモットー
  • 北欧風インテリア・雑貨が好き

詳しいプロフィールはこちら

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ジャンプできる目次

子供のお小遣いは何歳から渡すのがよい?

お小遣いって何歳から始めるのがよいのでしょうか?

この後くわしく説明しますが、我が家が参考にした書籍「子どもにおこづかげよう!」では、最適年齢は5~6歳、小学3年生くらいまでがベストとされています。

我が家でお小遣い制を始めた時の子供二人の月齢はこちらです。

小1娘

7歳1か月

年長息子

5歳3か月

1年以上続けていますが、問題なくやれています。

もちろん、適齢期より後になったからといって遅いという事はありません。

思い立ったが吉日、親子でやる気になったら始めてみましょう!

子供のお小遣い金額の目安

書籍「子どもにおこづかげよう!」では、お小遣い金額は以下のようにオススメされています。

おこづかいの金額の目安は
「子どもの年齢×100円=おこづかい額/週」

でも、我が家のお小遣いはこの通りの金額ではありません。

親子で話し合いをして決めました。目安はあくまで目安として、家庭によって変えてよいと思います。

ではここから、我が家のお小遣い制をくわしく紹介します。

我が家のお小遣い制

本を参考に、親子で話し合って決めたお小遣い制=おこづかいプログラムの内容はこちらです。
(参考にした本のやり方とは少し変えています)

  • お小遣いを渡すのは1週間ごと、4種類に層別して渡す
    「欲しいもの」
    「必要なもの」
    「貯金」
    「人のため」
  • 子供が担当する仕事ごとに単価を決め、やれたかどうか毎日〇×をつける
  • 「欲しいもの」用のお金は、仕事の成果(〇×の数)により金額が変わる
  • 「必要なもの」「貯金」「人のため」用のお金は、仕事の成果に関わらず固定金額を渡す

我が家では、上の子が小1・下の子が年長の5月からお小遣いを渡し始め、それ以降ずっとお小遣い制を続けています

参考にした本「子どもにおこづかいをあげよう!」

我が家のお小遣い制の参考にした本はこちらです。

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書籍のおおまかな内容はこちらの通りです。

  1. 親はおこづかいを支払い、子供は「仕事」を引き受ける
  2. 親子で会議を開き、おこづかいの金額と仕事内容に合意する
  3. おこづかいに含まれるのは4つの費目
    「欲しいもの」
    「必要なもの」
    「貯金」
    「寄付」
  4. 年齢や状況に応じ、おこづかいで賄う裁量を増やす
    (服代、スマホ代など、自分のおこづかいで賄う範囲を広げる)

1.親はおこづかいを支払い、子供は「仕事」を引き受ける

子どもは「決まった家の仕事」を「決まった頻度」で責任をもって実行します。
(例:月・水・金に食器を洗う)

その対価として、親は子供に「定額のおこづかい」を支払うのです。
(会社員が決まった仕事をして定期収入を得るのと同様)

2.親子で会議を開き、おこづかいの金額と仕事内容を合意する

仕事内容とおこづかいの金額について、親子で「契約書」を交わします。

おこづかいの金額の目安は
「子どもの年齢×100円=おこづかい額/週」

それを子供が費目に分けて4つの箱で管理。
(各費目への振り分け割合は最初に決める)

3.おこづかいに含まれるのは、「欲しいもの」「必要なもの」「貯金」「寄付」の4つの費目

子どもがおこづかいを費目で管理できるよう、4つの箱を準備します。
①欲しいもの
②必要なもの
③短期的な貯金(寄付を含む)
④長期的な貯金

子供はもらったおこづかいを、決まった割合で各箱に入れます。

4.年齢や状況に応じ、おこづかいで賄う裁量を増やす(服代、スマホ代など、自分のおこづかいで賄う範囲を広げる)

18歳で親の家を出て一人暮らしをしたとき、家賃・食費・光熱費などを自分で管理できることがゴールです。
高校卒業まで、子供が自分で管理する範囲を広げていきます。

第1章が子供向けのマンガ、第2章以降が大人向けの文章です。

娘(当時小1)は自分でマンガ部分を読み、ほぼ内容を理解していました。
息子(当時年長)はマンガでもうまく読めなかったので、私からざっくり内容を説明。

小学生であれば、マンガ部分は自分で読んで理解できると思います。

まずは親が案を作る

本を参考に我が家のお小遣いをどうやって決めたか、詳細を説明します。

親子で話し合って金額や仕事内容を決めていきますが、ある程度は親が先に案を作りましょう

エクセルでまとめた内容

我が家は案をまとめて、エクセルでこのような表を作りました。
①「契約書」改め「やくそくごと」↓

約束事

↓②「しごと」の成果記入表

仕事の成果記入表

本の内容から変えた部分

子供の性格と親のやり易さを考慮し、我が家は一部やり方を変えました。
1週間に1回渡す、再交渉もあり、というのは同じです。(再交渉の仕方はこちら)

書籍我が家
「契約書」を作る「約束事」を決める
お金を入れる4つの箱を準備する
「欲しいもの」
「必要なもの」
「短期的な貯金(寄付を含む)」
「長期的な貯金」
お金を入れる4つの箱を準備する
「欲しいもの」
「必要なもの」
「貯金」
「人のため」
「仕事」をしたかどうに関わらず、契約書で決めた金額/週を渡す
(仕事をしていなかったら減額などの再交渉あり)
「欲しいもの」は、仕事の単価×〇の数=金額/週を渡す
「必要なもの」「貯金」「人のため」は、固定の金額/週を渡す
書籍と我が家、やり方の違い

契約書は作らず、最初に約束事を決める

契約書へのサインまでは不要と考え、代わりに「約束事」を決めることにしました。

費目=箱は「欲しいもの」「必要なもの」「人のため」「貯金」の4つに分ける

本に記載の「長期的な貯金」は、お年玉を貯金する銀行口座が既にあるので省略。

一方、本にはない「人のため」という費目を新たに設けました。
(「必要なもの」の一部を寄付用にとっておくのが難しいと考えたため)

ママへのプレゼントも「人のためのお金」で買うね。

「欲しいもの」用のお小遣いは、仕事の単価×〇の数=金額

本では子供が仕事をしていても・していなくても、毎週決まった金額を子供に渡しています
その代わり、子供が仕事の責任を果たしていない場合には、減額やおこづかいプログラム自体を止めるなど「再交渉」するのです。

でもうちの子、親が言わないと仕事しなさそう…

私の性格的に、子供が仕事をしないことにイライラしたり、口出ししてしまいそうです。

なので子供が一番自分の好きに使える「欲しいもの」については、仕事の単価×「仕事」をやった〇の数で、その週での金額が変わる変動制にしました。

「必要なもの」「貯金」「人のため」用のお小遣いは、固定金額

「欲しいもの」以外の費目については、あまりよく考えず固定金額にしてしまいました
仕事の成果に関わらず、各費目、毎週100円または200円の金額を渡しています。

これちょっと後悔

「欲しいもの」と同様に変動にするか、金額固定にするならもっと金額を下げるべきでした

「貯金」だけでも、仕事をしているかどうかに関わらず毎週100円=毎月400円のお小遣いがもらえるウハウハ状態になっています。
仕事の成果に関わらず渡すのなら、この半分くらいにすればよかったです。

後から金額を変えるにも、「お金渡しすぎてるから減らすよ」は子供も納得いかないですよね。

今のところそのままにしていますが、年齢が上がり必要なお金が増えてきたタイミングで、「再交渉」を提案しようかと思っています。(再交渉の仕方はこちら)

後から悪い条件には変えにくいので、低めの金額から徐々にUPをオススメします。

本の通りでなく、子供の年齢・性格や、親がどこまでやれるかによって、各家庭のやり易い方法でよいでしょう。

我が家はあまり子供からの意見も出ず、ほぼ私の作成した案の通りになりました。
(仕事内容を何にするかの意見程度)

「契約書」改め「約束事」

「契約書」の代わりに、最初に決めた「約束事」の内容はこの通りです。

約束の拡大1
  • お金が足りないときは我慢する
  • お金が足りなくて欲しいものや必要なものが買えなくても不機嫌にならない

最初のうちはお金の使い過ぎもあることを予想して、「お金が足りないときにどうするか」を先に約束事に入れ込みました

そして、本に記載されていた「再交渉」についても最初に決めています。

約束の拡大2
  • 再交渉したいときは会議を開く
  • 仕事や多くてやりきれないから減らしてほしい
  • 必要な物が増えたからお小遣いを増やしてほしい
  • 成長してできることが増えたから仕事を増やしてもいいよ

ここで大事なのは、約束はするけど、話し合いをすれば約束事を変えることができる、というのを理解してもらうことです。

渡す間隔(タイミング)は1週間がベスト

渡す間隔は、本と同じく週1回にしました。

週1回のお小遣いであれば、使い過ぎなどの失敗があっても、後から調整がしやすいです

月1回だと、例えば取っておくべきお金を全て使ってしまったときに、1か月後のお小遣いまでお金を使えないことになります。

週1なら使いすぎたとしても月1の場合の1/4なので、前の週の失敗から学び、次の週にお金の使い方を見直すことで調整ができます

お小遣いをもらい始めた子供は「お金の使い方勉強中」なので、失敗することもあります。
週1回のお小遣い始めて、子供がお金の使い方を学べるようにしましょう

お金の使い道を確認しよう!

次は「欲しいもの」「必要なもの」「貯金」「人のため」それぞれの使い道の確認です。

子どもがわかりやすい例を出して、子供と合意しましょう。

費目ごとの使い道

↓欲しいもの

  • ゲームのお金
  • ちいさいおもちゃ
  • 習い事のあとのジュース
  • おやつ(母の習い事の付き添い以外)

↓必要な物

  • おやつ(母の習い事の付き添い時)
  • 文房具

↓貯金

  • 高くてすぐに買えないもの
  • 大きいおもちゃ

↓人のため

  • 他の人へのプレゼント
  • 寄付や募金

いくら渡すかを決めよう!

それぞれのお金をいくら渡すかを決めていきます。
最初は親が決めた金額で初めて、やりながら適正を決めてくのがベストです。

金額が固定のもの

↓「必要なもの」「貯金」「人のため」(金額/週)

  • 必要なもの
    …小学1年娘は¥200
    …年長児息子は¥100
  • 貯金…二人とも¥100
  • 人のため…二人とも¥100

小学生は文房具等が必要なため、年長児より「必要なもの」の金額を¥100多くしています。

今更ですが、仕事の成果に関わらずもらえる金額としては高かったとちょっと後悔。

最初は金額を低めにしておいて、徐々にUPがオススメです。

金額が変動のもの

「欲しいもの」は仕事をやった〇の数で金額が決まるので、別紙で管理します。

仕事の成果記入表
  • 欲しいもの…仕事ごとに単価を決めて、毎日やった/やってないを〇×で記入する。
  • 用紙は1週間1人1枚

小1、年長の仕事内容と単価はこちらです。

  • 朝布団をたたむ:10円
  • ルンバをホームに戻す:10円
  • 夜カーテンを閉める:10円
  • 洗濯物をたたむ:20円
  • 洗濯物をしまう:20円
  • 夜布団を敷く:10円
  • ルンバのために椅子を出す:5円
  • ルンバの後に椅子をしまう:5円
  • ハブラシ、糸ようじ、綿棒、ドライヤーを準備する:10円
  • ガーゼを準備する(お風呂用):10円
  • ソフレ(入浴剤)を入れる:10円

かなり簡単です。

洗濯をたたむ・しまうのは子供たちにとって難しい仕事なので、20円と単価を高くしています。
それでもほとんどやりません…(単価が高くて稼ぐチャンスなのに。)

注意点として、自分でやって当たり前のことを仕事にしないようにしましょう

自分の身の回りのことや、自分で使うものの片づけは、お金をもらってやることではないからです。

自分でやるべきことは仕事に入れない。(例:靴を揃える、自分で使う食器を出す・戻す等)

年齢と共にできることも増えてくるので、仕事内容も少しずつ変えています。

1年後の、小2と小1になった今の仕事内容はこちらです。
※再交渉の結果です(再交渉の仕方はこちら)

  • 朝布団をたたむ:10円
  • 夜布団を敷く:10円
  • ルンバをホームに戻す:10円
  • 夜カーテンを閉める:10円
  • 洗濯物をたたむ:20円
  • 洗濯物をしまう:20円
  • ルンバのために椅子を出す:5円
  • ルンバの後に椅子をしまう:5円
  • ハブラシ、糸ようじ、綿棒、ドライヤーを準備する:10円
  • ガーゼを準備する(お風呂用):10円
  • ソフレ(入浴剤)を入れる:10円
  • みんなの部屋を掃除する(はたきか掃除機):10円
  • 洗面所の水を拭く:10円
  • 料理の手伝い:10円
  • 食器を食器棚にしまう:20円
  • お母さんに頼まれたこと:10円

「ハブラシ等を準備する」は、私が子供に対して使うものですが、結局子供の身の回りのことなのでやめました。

「夜カーテンを閉める」も簡単すぎるので本当はそろそろやめたい…

お風呂でガーゼも入浴剤も使わなくなったので、代わりに掃除、料理、母のお手伝いの項目を増やしました。

ちなみに、子供部屋の掃除は仕事には含まれません。(やって当たり前なので。)

成長に合わせて仕事内容を見直すと、子供のやる気もUPする!

実際にお小遣い制を始めよう!

話し合いで約束事や仕事内容、金額などが決まったら、実際におこづかいプログラムを始めます。

準備するもの

↓一度準備したらずっと使うもの

  • お金を入れるケース4つ
  • お金を入れるケース4つが入る大きい箱
  • バインダー

お金を入れるケースは、百均で買いました。
本来はふりかけ等をいれるケースで、キッチン用収納の売り場で購入
この透明な箱を4つ準備します。

小銭入れ

大きいケースも百均で購入し、4つの箱を収納。

お小遣いボックス

お金のケースにはテプラを貼っています。

  • 透明の箱
    「子供の名前 & ひつようなもの」
    「子供の名前 & ほしいもの」
    「子供の名前 & ひとのため」
    「子供の名前 & ちょきん」
  • 大きい箱:
    「子供の名前」のみ

テプラでなくてマジックでもいいですが、「何用の箱か」「誰の箱か」がわかるよう書いておきましょう

子供1人につき、この1セットを準備します。

バインダーは1人1つずつ。
仕事の成果を記入する紙を挟み、1週間記入していきます。

↓親が補充するもの

  • 仕事の成果を記入する用紙
  • お金(特に小銭)

仕事の成果記入用紙は毎週1人1枚使うので、ある程度印刷しておき、なくなりそうになったら補充します。

毎週土曜日にお小遣いを渡せるよう、小銭も多めに準備しておきましょう。

毎日やること

子供は毎日寝る前に、その日の仕事の成果を〇×で記入します。

「ちょっとだけやった」日には1つの仕事に△(5円)をつける、なんていう日もあります。

きょうだいがいる家庭は、この用紙へ名前を印字しておくのがオススメです。
例: たろう / はなこ
用紙が1種類で済んで楽なのと、まだ自分の名前を書けない子も〇をつけるだけで誰の用紙かがわかります。

名前の印字の仕方

毎週やること

毎週の決まった曜日、お小遣いを渡す日になったら、子供にお金を渡します。

↓親がやること

  • 「欲しいもの」…各仕事の単価と〇の数で金額を計算し、子供に渡す
  • 「必要なもの」「貯金」「人のため」…固定金額を子供に渡す
  • 子供から両替のお願いがあったら両替してあげる

↓子供やること

  • もらったお金を、費目ごとに4つの箱に入れる
  • 両替ができるか確認し、両替したかったら親に両替のお願いをする

週1回小銭を渡しているので、毎週何かしら両替の申し出があります。

「両替」は、100円が10枚で1000円、のように都度教えれば5歳でもわかるようになりました。

息子

自分のお金のことだから、計算すぐ覚えちゃうね。

やっぱりあるある!トラブル・揉め事

お小遣い制を始めたら、何かしらトラブルが起きたり揉めたりするだろうな~と思っていましたが、案の定ありました。

我が家ではどんなことが起こったのか、いくつかご紹介します。

いずれもお小遣い制を始めた初期の頃の話です。

(些細なトラブルならもっとたくさんあります)

子供二人のお金が混ざってわからない!

子供1人につきお金を入れる箱が1セットあるのですが、お小遣いを渡すときに、二人してお金を広げていました。

そして、広げていたお金が混ざってしまい、どこまでが誰のお金かがわからなくなってしまったのです…

揉め始めるきょうだい。

お金が原因のケンカは大人も子供も見ていて悲しくなります。

この時はお小遣い制を始めてすぐだったので、過去の用紙と最近の買い物から、私の方でだいたいお金を仕分け直すことができました。

お金を扱うときや収納場所では、きょうだいがいる場合は、距離を取りお金が混ざらないように気を付けましょう

「もらったお金」「使ったお金」を記録して家計簿がつけられるなら、家計簿をつけた方がよりトラブルを避けられるでしょう。

我が家ではまだ家計簿はつけていませんが、いずれは家計簿もつけさせたいと思っています。

お金を使いきった後に他のものが欲しくなった!

次は息子(年長)のケース。

ある日、息子が「貯金」のお金から欲しいものを買いました。(ポケモンのぬいぐるみ:約2,000円)

ところが後日、他店で別の欲しいものを発見。(ポケモンのカード:約2,000円)

帰宅して手持ちのお金を確認するも、ぬいぐるみを買ったばかりなので、もちろんお金は足まりません。

2,000円貯まるのもだいぶ先です。

「ぬいぐるみ買わなきゃよかったー!カードがほしいー!」泣きわめく我が子…

これはもう、経験から学ぶしかありません。

使ったお金は返ってこない。後悔しないよう、先のことをよく考えてお金を使う。

泣くだけ泣かせて落ち着いてから、一番最初に決めた「やくそくごと」の紙を見せました。

約束の拡大1
  • お金が足りないときは我慢する
  • お金が足りなくて欲しいものや必要なものが買えなくても不機嫌にならない

と、見せたからといってすぐに納得はしないのです…5歳だもの。

ひと通りグズり、泣いて、「今度からはよく考える」と言っていました。

その後も、「あの時あれ買わなければよかったー」と言うときもありますが、この時のように泣き叫ぶようなことは無くなりました。 (年齢の要因もありますね)

お金の使い方で後悔することは必ずありますが、経験から学んでもらいましょう。
子供が後悔してても、親がお金を貸すことはしないようにしましょう。

大人になってからお金の失敗をするより、子供のうちに失敗して学べる方が本人のためになりますよね

欲しいものが買えなかったら誰かがお金を貸してくれる、と思ってしまわないよう、安易に貸さないようにしましょう。

我が家では、きょうだい同士でもお金の貸し借りは禁止しています。

今のところ無いですが、どうしても困ったときは、「借用書」を書かせた上で親が貸すつもりです。
(学校で使う文房具が買えない、など)

借用書といっても「いつ・誰に・いくら借りた・いつまでに返す」を書くだけの簡単なものですが、口約束でお金の貸し借りはさせたくないです。

買い物に来たのにお財布を忘れてきた!

これもまた息子(年長)のケースです。

我が家では、ご飯をちゃんと食べるなら、自分のお金でアイスやお菓子を買って食べてもOKとしています。

今日ぼく習い事の後に自分のお金でアイス買うね。

と、言っていた息子。

なのに。

習い事のため家を出るとき、明らかにお財布を持っていない

気づいていましたが、私は敢えて何も言いませんでした

そして習い事の後。

「お財布忘れたー!アイス買えないー!」泣き叫ぶ息子。

自分が財布持ってこなかったから仕方ないよね

年長の息子

ママがお財布もって行きなさいって言ってくれなかったー!

人のせいにすんじゃねぇー!!

とまではキレてないですが(いやキレてたかも?)、自分の失敗を人のせいにしてはいけないと叱りました。

  • 自分で買いたいものがあるなら、その準備も自分でやる
  • 欲しいものの値段がどれくらいかによって、お金をいくらもって行くのか自分で決める
  • 手荷物に財布や必要なものを入れたか自分で確認する

買い物するのなら、財布も手荷物も、商品を入れるエコバッグも必要です。

買い物は、家を出る前から始まっているんです。

財布を忘れて買い物ができなくても自己責任。
買い物する本人に、自分自身でお金も手荷物も準備させましょう。

そして買って終わりではなくて、家に帰ってお金を元の箱に戻すところまでが買い物です。

例えば「欲しいもの」の箱から500円を財布に入れて出かけ、200円使ったら、帰宅後は300円を元の箱に戻します。

お小遣い制の始めの頃は声掛けしてフォローしていましたが、途中からは自分でやらせています。

大人になったら、誰もフォローしてくれないですからね。

お小遣い制にしてよかったこと

このやり方で、1年3か月ほどお小遣い制を続けてきました。

お小遣い制にしてよかったことはこちらです。

  • 欲しいものは親にねだらず、自分のお小遣いで買うようになった
  • お金が足りていても、欲しいものをすぐに買わず、残しておけるようになった
  • 出かけるときの持ち物の準備と、帰ってからの片づけができるようになった

「自分の欲しいものは自分で買う」という習慣が身に着いたことで、店で欲しいものを見つけても、その場でねだることは無くなりました。

その代わり、その場で商品の値段を確認し、家に帰ってから手持ちのお金を確認して、買うと決めたら「ママ、〇〇が買いたいから今度あのお店に連れて行って」と言うようになりました。

すばらしくないですか?

あの買い物の度に揉めていた親子が!

あんなに
揉めて
いたのに

欲しいものを買うお金が足りていても、「他に欲しいものがあるかもしれないし、別のお店も見てからにする」と言ってすぐに買わないときもあります。

それだけでなく、買い物したいときは自分でお金を財布に移し、手荷物を準備して、帰宅後は元の箱に戻すということもスムーズにできるようになりました。

お金の定位置を決めて管理することで、準備からお出かけ、帰宅後の片づけまでができるようになったのです。

お小遣い制で大変なこと

しかし、いいことばかりではなく、先に書いたようなトラブルや揉め事も起こります。

  • お小遣い制やお金について、親子やきょうだいでモメる
  • 自分でお金を管理する習慣が身に着くまで、親が大変
  • 親が大量の現金(主に小銭)と、成果記入用の用紙を準備する必要がある

「メリット」に書いた境地に達するまで、慣れるまでは大変です。

約束事を決めていてもグズることもあるし、話し合ったことも忘れているし。

準備にしても、基本的にキャッシュレス決済なのにわざわざ現金を使って小銭を作ったり、仕事の成果記入用紙は切れそうになったら印刷が必要だし。

正直親的にはすんごくめんどくさいです

↓今まで書いてきた、仕事の成果記入表です(ほんの一部)。

過去の仕事成果記入量
今までに記入してきた、仕事の成果記入表

でも、我が子にはお金の使い方に困らない大人になって欲しいです。

めんどくささを乗り越えれば、この「おこづかいプログラム」で子供のマネーリテラシーも向上するはずです!

決めた通りにならない時もある

我が家のお小遣い制を紹介しましたが、必ずしもこの通りお小遣いを渡していないときもあります。

  • 週末の予定がいっぱいで時間が無い
  • 小銭を準備してない
  • 仕事の成果〇×記入用紙が無い
  • 親が疲れている

1つ目以外、私要因です…

申し訳ございません

どうしても、親側の準備ができてないときもあるんです。。

こういうときは、(差し迫って子供がお金を使う予定が無ければ)翌週に2週間分お小遣いを渡すときもあります。

または、先にその週に渡すお金の計算だけしておいて、「小銭ができたら渡すね」とするときもあります。

子供を買い物に連れていく約束をしている週末などは、ちゃんと準備していますよ!

子供たちも手持ちのお金と買い物の予定とで、「今週は絶対土曜日に頂戴ね!」「来週でもいいよ!」と主張はしてくるので、親子で話ができていればOKということにしています。

まとめ:大変だけど親の勉強にもなる!

たまたま図書館で見つけた本をきっかけに、我が家のお小遣い制が始まりました。

子供のお小遣いですが、やってみると大人も勉強になります。

  • もらったお金の一部は貯金する
  • お金は層別管理して、他の目的で使わない

これは子供だけでなく大人にも必要なことですよね。

書籍「子どもにおこづかいをあげよう!」は、冒頭部分は子供向けにマンガで描かれていますが、解説や具体的なやり方は大人向けです。

おこづかいプログラムの費目は、大人が家計管理するときの費目に相当します。
子供のうちからお金を層別管理することで、予算に応じた家計管理能力の習得が期待できます。

必要なもの…家賃、食費、光熱費、日用品
欲しいもの…趣味、娯楽、ショッピング等
人のため …冠婚葬祭、交際費
貯金   …貯金

大人にも役に立つ本だと思いますので、よければ一度読んでみることをオススメします☆

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読んでいただき、ありがとうございました!

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★このブログは、年中ワンオペ&二児の母の私が「時間をやりくりし、家族の時間だけでなくママの自由時間も作り出す工夫やコツ」を載せています。
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