年末が近づくにつれ「あれやらなきゃ…」と気が重くなるもの…そう、年賀状です!
30代は仕事や子育てで毎日忙しいですよね。
年賀状のやりとりは楽しさもあるけど、お金もかかるし正直大変です。
もしあなたが年賀状を大変だと感じているのなら、思い切って年賀状やめてみませんか?

私は30代で年賀状をやめました。やめてからは年末がとっても楽です。本当にやめてよかった!
年賀状をやめるにあたり、私は年賀状じまいのハガキを出しました。

年賀状じまいのハガキって出したほうがいいの?
出すならいつ出す?どんな文章にすればいい?

では、私が実際に出した年賀状じまいハガキをご紹介します!
年賀状をやめようか、考え中の方の参考になればうれしいです。
この記事はこんな方にオススメです。
- 年賀状をやめたいと思っている
- 失礼のないように年賀状をやめたい
- 年賀状じまいの文例や、いつ出すかを知りたい
- 今年の年賀状も大変だった、来年はやめたいと思っている
年賀状じまいについて、詳しく説明します!

私が30代で年賀状をやめた理由
私が30代で年賀状をやめた理由は、シンプルに大変だからです。
年賀状作りでは考えること・やるべきことがたくさんあります。
- デザインと写真選び
- 引っ越した人への新住所確認
- 「今年この人には出す?やめる?」の判断
30代って、仕事や子育てで忙しい時期でもありますよね。
日常だけでも大変なのに、年賀状作りまでしんどいわ。
私も以前は毎年60枚程度の年賀状を出していました。
年賀状印刷サイトは利用していたものの、直筆メッセージも書いていたのですべて書き終わるまではバタバタです。
大変だ!もう作りたくない!
以前テレビで、年配の方が終活の一部として年賀状じまいするという話を聞いたことがあります。
まだ30代で終活する年齢ではないけど、私も思い切って年賀状をやめることにしました。
年賀状のみのやり取りになっている人もいたので少し迷いましたが、いざとなればスマホで連絡は取れますしね。

実際に年賀状をやめたら、11月からの気分が全然違います!やめて正解でした!
年賀状じまいハガキは喪中はがきと同時期に出す
年賀状じまいハガキは、年賀状を作り始める時期に前もって送るハガキです。
出すなら喪中ハガキと同時期の12月初旬、遅くとも12月中旬までに届くよう送るのがベスト。
これより早いと不自然、遅いと相手が年賀状を準備している可能性があるからです。
年賀状じまいハガキを送るなら、12月中旬までに届くよう作成しましょう。
年賀状をやめる方法4選
年賀状をやめる方法は4つあります。
①年賀状じまいハガキを出す
これが一番丁寧です。
私はこの方法で年賀状をやめました。
このあと詳しく説明します。
(先に読む人はこちらをクリック)
②年賀状に「今回の年賀状が最後」と記載する
例年と同様に年賀状を作成し、「この年賀状が最後」というのがわかるように文章を追加します。
付け加える文章の例
毎年楽しみにしていた年賀状ですが、何かと雑事に追われており、来年よりどなた様にも年賀状を控えることに致しました。
来年からはメール等、別の方法でのご挨拶とさせていただきます。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
但し、この方法は喪中の方には使えません。
年賀状以外の手段で、年賀状をやめたことをお知らせする必要があります。
③メールやSNS等で「年賀状をやめる」旨を伝える
友人や親しい間柄の相手なら、メールやLINEなどで「もう年賀状は書かないことにした」とフランクに伝えても良いでしょう。
この場合も、喪中ハガキを出すのと同じ時期、遅くとも12月中旬までに伝えるのがベストです。
④自分からは出さず、来た年賀状にだけ返事を出し徐々にフェードアウトする
来た年賀状にだけ返事を出すことで、年末に年賀状を準備する必要がありません。
次第に届く年賀状の枚数も少なくなる可能性もあります。
ただし、この方法だと相手には、あなたが「自分にだけ送るのをやめたのか」「全員に送るのをやめたのか」がわかりません。
今後もお付き合いを続けたい相手に対しては、「年賀状はやめるけどお付き合いは続けたい」旨を、誠意をもって伝えることをオススメします。
「メールやSNSでお知らせ」「徐々にフェードアウト」は、目上の人には失礼と思われる可能性もあります。
目上の人にはハガキ、友人にはSNSなど、相手によって手段を変えてもいいでしょう。
年賀状じまいハガキを出すのがいちばん丁寧
いつのまにか年賀状をやめる人が多く、わざわざ年賀状じまいハガキを出す人は少ないです。
でも私は、以下の理由で年賀状じまいのハガキを出すことにしました。
- 会社の人にも年賀状を出していたため、失礼の無いようにしたかった
- 年賀状はやめても友人関係は続けたいという意思を、友人へきちんと伝えたかった
「今後もお世話になる目上の方に対しては、念のためハガキで丁寧にお知らせするのがよい」というのをネットで見たことがあり、会社の人へはハガキを出すことに。
友人にはスマホで連絡でもよかったのですが、会社の人へ年賀状じまいハガキを出すならと、全部まとめてハガキを出しました。
年賀状じまいのハガキは、目上の人には出した方がベター。
友人や親せきなど、丁寧にお知らせしなくてもいい間柄なら出さなくてもOK。
年賀状じまいの文例:実際に出した年賀状じまい
私が実際に出した年賀状じまいのハガキはこちらです。

ネットでいろんなサイトの文例を検索し、自分流に継ぎはぎしながら作成しました。
年賀状じまい文例のテンプレート
この文章を使いたい方は、下記のテンプレートをコピペして使ってくださいね。
必要に応じて変更してください。
拝啓
皆様におかれましては お変わりなくお過ごしのことと存じます
さて私事ですが 何かと雑事に追われ 年賀状の準備が困難になってまいりましたので
来年よりどなた様にも 年賀状を控えさせていただくことにしました
何卒ご了承のほど よろしくお願い申し上げます
誠に勝手ではございますが
今後とも変わらぬお付き合いのほど お願い申し上げます
敬具
失礼のない文章にするために記載する3つこと

相手に失礼のないよう、文章に記載すべきポイントが3つあります。
- こちらの都合で年賀状をやめること
- 全員への年賀状をやめること
- 今後も付き合いを続けていきたいこと
こちらの都合で年賀状をやめること
「私事ですが 何かと雑事に追われ 年賀状の準備が困難になってまいりました」
自分の生活が忙しくて大変という意味が丁寧に伝わればOKです。
仕事や家庭など具体的な事情があれば記載しても良いでしょう。
終活世代の年賀状じまいの場合、「年齢的に年賀状を書くのが大変になってきた」という内容を書くことが多いようです。
30代くらいの若い世代の場合は、仕事や子育てで忙しいことが多いので「何かと雑事に追われ」と書いておけば良いでしょう。
全員への年賀状をやめること
「来年よりどなた様にも 年賀状を控えさせていただくことにしました」
あなただけでなく全員に、というのがわかるようにしましょう。
今後もお付き合いを続けていきたいこと
「今後とも変わらぬお付き合いのほど お願い申し上げます」
年賀状はやめてもお付き合いは続けて欲しい旨を記載します。(実際にはそう思ってないとしても、記載するのがオトナです!)
年賀状じまいハガキを出すメリット


でも、年賀状じまいハガキを作るのがめんどくさくない?

確かにその通り。
でも、年賀状じまいハガキを出すとこんな良いことがあります。
相手に失礼なく年賀状をやめられる
相手が誰であれ、宣言せずにフェードアウトするよりも「年賀状やめます」と正式に連絡したほうが失礼がありません。
受け取る年賀状も少なくなる
年賀状をもらうのはうれしいですが、もらった年賀状に返信を出すのも大変ですよね……
年賀状じまいを宣言すると、受け取る年賀状の枚数も少なくなります。
すると返事を出す枚数も少なくなるので、返信もすぐに終わります。
年賀状じまいハガキを出すデメリット

逆に、年賀状じまいハガキを出すことのデメリットはあるでしょうか?
年賀状じまいハガキの作成に手間がかかる
年賀状作りを手間に思う人は、年賀状じまいハガキを作るのもめんどくさいと思いますよね。
でも、「年賀状」も「年賀状じまいハガキ」も、作る手間はほぼ同じです。
「最後のお仕事」として年賀状じまいを出せば、翌年からは年賀状作りに追われない楽ちんな年末を過ごすことができます!
実は不快に思っている人もいるかもしれない?
受け取る相手によっては、「わざわざ年賀状やめるなんて言わなくていいのに!」と不快に思う人もいるかもしれません。
なるべくトラブルを避けるため、「失礼のない文章のポイント」を抑えた文章にしましょう。
- こちらの都合で年賀状をやめること
- 全員への年賀状をやめること
- 今後も付き合いを続けていきたいこと
実は私も内心「もしかして不快に思う人もいるかも…」とドキドキしながら年賀状じまいハガキを送りました。
でも送ってみるとは好意的な反応ばかりで、年齢に関わらず「私も来年これ出そう!」と言う方も多数いました。
実は同じように年賀状をやめたいと思っている人も多いのかもしれませんね。
こういう相手には年賀状を継続する
私は一部の人へは今でも年賀状を出しています。
- スマホで連絡が取れない相手
- 「子供から」送る相手
スマホで連絡が取れない相手
今でもお付き合いのある恩師はスマホを持っておらず、基本的に電話で連絡を取っています。
メールやLINEで気軽に挨拶ができないため、年賀状を継続することにしました。
「子供から」送る相手
私は離婚してからシングルマザーですが、子供から「元夫と元夫側の親戚へ」の年賀状は継続しています。
(私が年賀状を用意し、子供たちがメッセージを手書きする)
子供から「お友達へ」の年賀状を書くこともあります。
年賀状は手作りせず、市販の絵柄付き年賀状に手書きで住所とメッセージを書いて送っています。
子供たちの写真をシールにして貼ると、成長もわかるので喜ばれますよ。

たった数枚なので、住所の手書きもシール貼りも苦になりません。
写真シールは、写真プリントのできるお店やインターネットで注文可能です。
自分の名前・住所スタンプを作れば、差出人欄も手書きする必要がなくなるのでさらに楽です!
もらった年賀状には返事を出そう
年賀状じまいハガキは「こちらから年賀状を出さない」旨を伝えるのであって、「もう年賀状受け取りません」という宣言ではありません。
こちらが年賀状じまいした後も、年賀状を送ってくださる方もいます。

どう返事したらいいの?
- LINEなどでお礼連絡する
- 寒中見舞いを出す
私の場合、親しい相手であればLINEでお礼を言い、目上の方であれば寒中見舞いを送ります。

自分が年賀状をやめても、いただいた年賀状にはきちんと返事を出しましょう!
オススメの年賀状じまいハガキ作成サイト(おたより本舗)
私は年賀状じまいのハガキを、「おたより本舗
」という印刷サイトで注文しました。
印刷サイトは自分でハガキ作成するよりお金はかかりますが、注文した通りに印字されるので楽です。

自分でハガキを作るとプリンタのインク代がかかったり、印刷に失敗したり、結構大変なんだよね。
今まで自宅PCとプリンタで年賀状を作成していた人も、こちらの印刷サイトで注文すると簡単・楽に年賀状じまいハガキが作れます。
\ 年賀状じまいハガキの作成が簡単!/
おたより本舗の良いところ
- 投函(郵便局持込)代行サービスあり(無料)
- 早期割引や複数割引などお得な割引あり(最大45%オフ)
- 納品が早く13時までの注文で当日出荷
- 印刷30枚が2,640円〜と安い
- 住所録を作れば他の挨拶状でも使える
印刷後に直接相手へ届けてくれる投函代行サービスがあるのが印刷サイトのいいところ。
しかも、おたより本舗は投函代行サービスが無料です。

手書きメッセージを書かない人は、投函代行サービスを利用してもいいですね。
早期割引もあるので、早めの注文がオススメです。
とはいえ、直前でバタバタ派の人もいますよね。
「おたより本舗
」は納品が早く、13時までの注文で当日出荷してくれるので時間のない人も助かります。

年賀状じまいハガキ以外にも様々なハガキが作れるので、一度登録すれば住所録の使いまわしもできますよ。
結婚報告はがき ・引越し報告はがき ・出産報告はがき ・ビジネス挨拶状はがき ・暑中見舞いはがき ・弔事・仏事はがき ・クリスマスカード等
「おたより本舗
」は年賀状じまい以外にも、人生の節目のイベントで挨拶ハガキを送るときにも使える。
おたより本舗の悪いところ
おたより本舗で年賀状じまいハガキを作るには、注意することがあります。
おたより本舗で年賀状じまいハガキを作成するときの注意点
おたより本舗に年賀状じまい用のテンプレートは無いので、自分で文章を入力する必要がある

私も年賀状じまいハガキのテンプレートがある印刷サイトがあれば、そのサイトで注文したと思います。でも見つけられなかったんです。

印刷サイトって、年賀状やめて欲しくないだろうからね。

どのサイトにもテンプレートがないなら、簡単に使える印刷サイトがいいですよね。
「おたより本舗
」は、私がもともと年賀状作成に使っていた印刷サイトです。
サイトが使いやすいことは知っていたので、年賀状じまいハガキも「おたより本舗
」で作ることにしました。
おたより本舗の住所録の作り方
おたより本舗で年賀状を作成したことがある人は、今までの住所録をそのまま使えます。

僕はおたより本舗を使ったことがないから、住所登録がめんどくさそうだな……
おたより本舗を使ったことがなくても、住所録は簡単に作れます。

おたより本舗には、住所録のアップロード機能があるんです。
おたより本舗から住所録をCSV(エクセルで編集できるファイル)にダウロードして、住所を入力後にアップロードするだけです。
おたより本舗のWEB画面に住所を1つずつ入力する必要はありません。

今まで年賀状作成に使っていた住所録を、おたより本舗の住所録にコピペすればOKです!

住所録が簡単に作れるのは助かるね!
おたより本舗での年賀状じまいハガキを作る手順
「おたより本舗
」には年賀状じまいのテンプレートはなく、自分で文章入力が必要です。
といってもハガキの作成はとても簡単で、文章は本ブログ内orネット検索した文例をコピー&ペーストするだけです。
おたより本舗
で年賀状じまいハガキを注文する手順
- 「用途から選ぶ」を選択
- 「ビジネス挨拶はがき」を選択
- デザインを選択
(テンプレート文が違うだけなので、転職、退職等どれを選択してもOK) - はがきの種類、仕上がりを選択
(普通・光沢・マット) - ログインor新規会員登録or会員登録なしで購入を選択
- 差出人情報と文章を入力
(ここで年賀状じまいの文章を貼り付ける)
筆者作のテンプレート - レイアウトを調整
(余白調整、画像の入れ込みも可) - 宛先と枚数を指定
- 支払い方法を選択
- 完了
「ビジネス挨拶はがき」のデザインであれば年賀状じまいとして全く問題ありません。(私が作成したハガキもビジネス挨拶のデザインです)
少し余白がでるようにレイアウトを調整し、手書きメッセージも入れるとより丁寧になります。
おたより本舗
で作成した年賀状じまいハガキ

おたより本舗は使い方も簡単なので、よければ使ってみてくださいね。
\ 年賀状じまいハガキの作成が簡単!/
まとめ:年賀状をやめたらとっても楽!

以前は毎年11月ごろになると「そろそろ年賀状…」と気が重くなっていました。
夜、子供が寝てから年賀状注文やメッセージ手書きをするので、寝不足気味にもなります。
年賀状じまいをしてからは、一部の年賀状は出しているものの、枚数が「約60枚→数枚」に激減しました。
年末にバタバタしないのでとっても快適です!
もし私と同じように「年賀状めんどくさいなぁ」と思っている方は、思い切ってやめてみるのもいいかもしれませんね。
\ 年賀状じまいハガキの作成が簡単!/
この記事が参考になればとても嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました!