ドラムをやるなら、ドラムスティックケースは必需品です。
ドラムスティックは使っていくうちに削れてささくれのようになるからです。
ケースに入れないとクズがポロポロ落ちてくるので、ケースに入れるようにしましょう。
でも、かわいいケースが全然ない!
ということで、自分で作ってみました☆
使っているドラムスティックはこちら
この記事では、織り機で作るドラムスティックケースの作り方をご紹介します!
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織り機で作るドラムスティックケースの材料と道具
材料はこちらです。
- 織り機
- 毛糸(横糸)
- レース糸orたこ糸(縦糸)
- チロリアンテープ
- 刺繍糸または木綿糸
- 布(内袋を付ける場合)
織り機はこちらを使いました。
5歳から使えるおもちゃの織り機です。
毛糸は百円ショップで買ったアクリルの毛糸。
チロリアンテープは幅2センチ以上のものが使いやすいです。
ドラムスティックケースの作り方
作り方はこちらです。
- しま模様の織物を2枚織る
- 2枚を糸で繋ぎ合わせる
- 繋ぎ目をチロリアンテープで隠す
- 上下の糸を巻き込んで縫い隠す
- 縦半分に折って縫い付ける
- 手縫いで内袋を付ける
縦糸の始末ができる人は、「1.しま模様の織物を2枚織る」のあと縦糸を始末してください。
縦糸を始末する場合、「4.上下の糸を巻き込んで縫い隠す」は不要です。
(私は縦糸の始末方法がわからないので、4の手順で糸を隠しました。)
1・色を変え縞模様の織物を2枚折る
色を変えながら1枚織ったところ。
これを2枚作ります。(上下の端も玉止め処理する)
しま模様でなく単色でもOKです。
2枚できました。
裏面に結び目がありますが、見えないのできれいにせずこのまま使います。
※縦糸の始末ができる人は、糸始末してください。
2.2枚を糸で繋ぎ合わせる
ピロピロ出てる縦糸を巻き込みながら、手縫いで繋ぎ合わせます。
これは裏面です。
表面から見るとこうなります。
縦糸や繋ぎ合わせた糸が見えててキタナイですね。
この後チロリアンテープで隠します。
3.繋ぎ目をチロリアンテープで隠す
キタナイところを隠すように、チロリアンテープを手で縫い付けます。
ここでは幅1センチ程度のチロリアンテープを使用しましたが、2センチほどある方が作り易いです。
4.上下の糸を巻き込んで縫い隠す
次は上下端の始末です。
縦糸を巻き込みながら手縫いし、縦糸を隠します。
※2で縦糸を始末した場合はこの作業は不要。
こうやって少し巻き込みながら縫っていくと・・・
こうなります。
上下端を同じように始末します。
5.縦半分に折って縫い付ける
上下端の始末が終わったら表面にして縦半分にし、両端と下側をを縫い合わせます。
こういう縫い目で縫い合わせました。
出来上がりです。
6.手縫いで内袋を付ける
さらに補強したい場合は、内袋をつけてもOKです。
織り機のサイズに合わせてミシンor手縫いで袋を作り、手縫いで縫い付けます。
2つのうち1つ(娘の分)は内袋をつけました。
内袋を付けたのは、使ってる途中で穴からドラムスティックが出てきてしまったからです。
まとめ:世界にひとつのスティックケースを作ろう!
娘が年長でドラムを習い始めたときに、スティックケースを手作りしました。(写真:上)
娘が織り機で織り、母が繋ぎ合わせて完成させています。
端を毛糸で縫い合わせるとき、途中で毛糸がなくなっても買い足すのがめんどくさいズボラ母、違う色の毛糸で無理やり完成させております…
その後わたし(母)も習い始めたので、同じようにケースを作りました。(写真:下)
娘とおそろいのケースで、親子でドラムを習っています♪
歪みもあったりいびつですが、世界に一つしかないスティックケース。
娘と一緒に作ったのもいい思い出です。
市販のドラムスティックケースに気に入ったものが無いという方は、手作りしてみてはどうでしょう?
織り機で作る場合はこちら
やっぱり手作りは大変という方はこちら
読んでいただき、ありがとうございました!
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