ドラムって、家ではどんな練習をしたらいいの?
電子ドラムを買わないとダメ?
いいえ、電子ドラムを買わなくても家で練習できます!
我が家では娘と私がドラムを習っていますが、電子ドラムは持たず家にあるもので練習しています。
我が家でやってきた練習方法
- ダンボールでドラムセットを作る
- いくつかのクッションを高低差をつけて配置する
- パットや椅子など買い足す
電子ドラムは「値段が高い・場所を取る・近所への騒音」が気になりますよね。
電子ドラムがなくても、工夫次第で家でもドラムの練習はできるのです。
ドラムをずっと続けるかわからないし、高額なお買い物はなかなかできないな~
家でドラム練習をするなら、こんなやり方がオススメです。
- まずは家にあるもので練習する
- より本物に近い状態で練習したくなったら、少しずつ練習アイテムを買い足す
ドラム初心者向けに、大人も子供も自宅でできるドラム練習方法をご紹介します。
\こんな方に読んで欲しい記事です/
- 自宅でドラムの練習がしたい
- 電子ドラムを買わずに本物に近い配置で練習したい
- 工作が好き
- ダンボールドラムセットなにそれ?自分も作ってみたい!
実際にドラムを習っている娘と私が実践してきたドラムを練習方法を、ぜひ写真つきでご覧ください。
私は年長からドラムを始めました!
私は38歳からです。
ぜひ最後まで見てくださいね。
はじめに:ドラムスティックは買おう!
ドラムスティックは菜箸とかでいい?
いいえ、ドラムスティックは本物を買いましょう!
太さ、長さ、重さが本物とあまりにも違うと、握り方や叩き方に変な癖がついてしまいます。
こだわりがなければ1000円台でも買えるので、スティックは本物を使うことをオススメします。
我が家で使っているスティックは「Pearl社」のものです。
ドラムの先生にオススメされてこのスティックにしました。初心者でも使いやすいです!
- ドラムスティックケースも手作りしています。
スティックケースの作り方はこちら↓
練習方法1:ダンボールでドラムセットを作る
娘が年長(6歳)でドラムを習い始めのときは、ドラムスティックでクッションを叩いて練習していました。
しかし初心者の子供には、本物のドラムと配置が違うと練習しにくそう。
よし。わたしが練習用のドラムセットを作ろうではないか!
そして、うちわとダンボールで作った「それっぽい配置」のドラムセットがこちらです。
ダンボールを組み合わせ、本物のドラムと同じような配置で作りました。
作ったのは初心者でもよく使う部分だけ
- スネア
- ハイハットシンバル
- クラッシュシンバル
- タム
- バスドラムのペダル
初心者は使用する部分も少ないので、クラッシュシンバル・ハイハットシンバル・スネア・タムがあれば十分でしょう。
バスドラムのペダル(足で踏むペダル)を作ってもOK!
ダンボールドラムセットの材料
材料は簡単に集められるものばかりです。
- ダンボール ・・・大きめ平面のダンボール2枚、小箱1つ、大箱1つ
- うちわ ・・・2つ
- お菓子の箱など…数個
- ガムテープ
ダンボールドラムセットの作り方
作り方はこちらです。
- 平面に畳んだダンボールを土台にする
(横幅約1メートル) - スネアとタム…箱状のダンボール(小)2つを土台の上に置き、ガムテープで固定
(このとき、下にお菓子の箱などを置いて斜めに角度をつける) - ハイハットとクラッシュシンバル:箱状のダンボール(大)1つを土台の上に置き、その上にうちわ2つをガムテープで固定
- バスドラムのペダル:床にもう一つ平面のダンボールを敷き、三角形に折ったダンボールを貼り付ける
このドラムセットをローテーブルの上に置き、低めのスツールに座って練習します。
~出来上がり~
この写真では、2つあった「うちわ」の1つが取れて、マジックでマルを書いています。バスドラムのペダルも紛失!
\使っているスツールはこちら/
ダンボールドラムセットの使い心地
作ったダンボールドラムセットは、ボロになったダンボールを交換しながら1年ほど使いました。
- 子供の練習用にはこれで十分
- バスドラムペダルの再現は難しい
- 意外と音が大きい
- 修復しならが1年以上使える!
ドラムセットの配置が再現できるので、子供もレッスンを思い出しながら練習しやすくなりました。
やっぱり、子供が練習するときは、配置の再現が重要です。
練習しやすい~!
ただし、バスドラムのペダルは壊れやすいです。
繰り返し足で踏むうちに、土台ダンボールから外れてしまいます。
我が家では、ペダル部分が壊れてからは足踏みでの練習です。
音量については、ダンボールやうちわをスティックでたたくと、意外と大きな音がします。
家によってはご近所への音漏れが気になるかもしれません。
布やタオルを巻けば音量は小さくできますが、我が家はそこまではせず、窓を閉めて練習していました。
ドラムの先生に写真と動画を見せたら、
いいね~
ダンボールってスティックで叩くと意外といい音するし、跳ね返りもいいんだよ~
と好評でした!
毎日のように叩くとダンボールが潰れてくるので、ボロになったら新しいダンボールと交換します。
修復は必要ですが、一度作れば結構長く使えます。
ダンボールドラムセットで毎日少しずつ練習したお陰か、娘もどんどん上達していきました!
練習方法2:家にあるものを組み合わせる
このダンボールドラムセット、ほぼ毎日使うほど大活躍でしたが、約1年で使わなくなりました。
子供の身長が伸びて使いにくくなったからです。
ドラムセットを置いていたローテーブルの高さと子供の身長とが合わなくなり、手足を動かしにくくなりました。
上げ底をして使いましたが、やはり使いづらい。
ちょうどダンボールがボロになってきたので、この機会にダンボールでの練習をやめることに。
その後に始めた練習方法がこちらです。
食事椅子の座る部分と足置き部分に上にクッションを置き、ドラムっぽく配置しています。
この方法も若干高さが合っていないですが、習って1年ほど経っているのでこれで十分ドラムのイメージができます。
家にあるものを組み合わせて、工夫次第で練習ができますよ!
練習方法3:少しずつ練習アイテムを買い足す
これまでありものの椅子に座って練習していましたが、1年以上同じ椅子だと、さすがに身長が合わず使いづらそうです。
私もドラムを習うことにしたよ!この際必要なものは買うことにしよう!
私がドラムを習い始めたのをきっかけに、ドラム用の椅子とスネアパッドを追加しました。
娘と私とでは身長が違うので、高さ調節ができる実際のドラム椅子を購入。
レッスンで使用してるのと同じYAMAHAにしました。
ドラム用の椅子はチューニングキーが無いと高さを固定できないので、一緒に購入が必要です。
スネアパッドはこちらです。
スネアパッドは椅子の上に置いて使っていますが、高さが合わないので今後スネアスタンドも買おうか検討中。
シンバルは家にあるクッションで代用しています。
エアウィーヴのクッションが、シンバル代わりに叩くとちょうどいい跳ね返りです!
4cm程ほどの厚さで弾力があり、座ってもお尻快適、シンバルとして叩いても優秀!
- カバーはエアィーヴのものではありません。
レベルや身長に合わせて、必要と思ったら少しずつアイテムを足して練習しています。
まとめ:まずは家にあるもので練習、徐々にアイテムを増やそう
ドラムを習うなら電子ドラムを買わないといけないの?と思うかもですが、そんなことはありません。
家にあるもので十分練習できます。
習う人の本気度や予算によって、少しずつアイテムを揃えてレベルアップしていきましょう!
そして、自分の好きな曲でドラム練習ができたらうれしいですよね。
こちら↓のサイトで楽譜がダウンロードできます♪
ドラムの楽譜もありますよ~
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